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2011年11月15日 (火)

 茨城大学や東京大学などのチームの調査で、
東京電力福島第一原発から放出されて地面に
落ちた放射性物質が、風によって再び大気中
に浮遊している可能性が高いという報告があ
りました。

 福島市、茨城県日立市、水戸市の6月以降
の測定値をみた結果、放射能濃度は風向きに
依存し、原発の方角から風が吹くと事故前の
10万倍の10ミリベクレル程度と高い値を
示す一方、それ以外の風向きの時でも、事故
前の千倍の0.1ミリベクレル程度と一定の
濃度があったそうです。このため、放射性
物質は地面に落ちた後、泥などに吸着し、
土ぼこりなどとして浮遊しているとみられ
ています。

 空中に浮遊する放射性物質に対しては、
「花粉症」と同様の対策が必要です。外出時
はマスクをし、家に帰ったら手洗いやうがい
をするようにしましょう。

          経理総務部 渡辺雅彦

Masukus_3

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