2012年、年頭のご挨拶
皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨年中は、ひとかたならぬご支援ご指導を賜りまして、誠に有り難うございました。
ふり返りますと大地震と津波、絶対安全と言われていた原発の事故、更に大水害と
多くの方々が犠牲になりました。
しかも我が国のみならず世界各地においても大規模な自然災害が発生しました。
亡くなられた方々のご冥福を祈り、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
この様なときに「おめでとう、という言葉は使うべきではない」という意見もありますが
無事に難を逃れて新年を迎えることが出来たということは、まさにおめでたいことです。
毎日目が覚め、三度の食事が出来、働くことが出来、家族がいるという、ふだん当た
り前と思っていたことが、如何に有り難いことであるかと気付かされました。
自然の力の前では私たち人間は全く非力であることを実感しています。
お金が全てという妄想に取り憑かれ、自惚れて謙虚さを忘れた人類に対し、地球が
本気で怒ったのだと思います。
私たち人類は今迄の生き方を反省し、自然に対し謙虚で人間らしく家族や地域の人
との絆を大切にし、思い遣りと優しい心を持った本来の日本人の生き方に変わる
スタートの年となることを祈ります。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
社長の小井土でした。
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