ツバメの巣で原発の影響調査
千葉県の山階鳥類研究所は、全国からツバ メの巣を集めています。福島第1原発事故で 放出された放射性物質が生態系に及ぼす影響 を調べるためです。 ツバメは、放射性物質がたまりやすい水た まり付近の泥などで巣を作ります。また、餌 などを通じて被曝する可能性もあるため、個 体に異常がないかの調査も検討しているとの ことです。 福島県内の野鳥の会にも協力を呼び掛けて おり、採取した巣を、場所や周辺環境の記録 とともに送ってもらっているそうです。巣の 取り方など詳細は山階鳥類研究所のホームペ ージで見られます。昨年繁殖が行われた巣が 対象で、今春の渡りの前まで続けるとのこと です。 皆さんもぜひ、ツバメを見かけたら注目し てみてください。もしも、いつもとは違う変 化があった場合は、同研究所に連絡してみる ことをおすすめいたします。 ※山階鳥類研究所 電話: 04-7182-1101 経理総務部 渡辺雅彦
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