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2012年1月10日 (火)

ツバメの巣で原発の影響調査

 千葉県の山階鳥類研究所は、全国からツバ

メの巣を集めています。福島第1原発事故で

放出された放射性物質が生態系に及ぼす影響

を調べるためです。

 ツバメは、放射性物質がたまりやすい水た

まり付近の泥などで巣を作ります。また、餌

などを通じて被曝する可能性もあるため、個

体に異常がないかの調査も検討しているとの

ことです。

 福島県内の野鳥の会にも協力を呼び掛けて

おり、採取した巣を、場所や周辺環境の記録

とともに送ってもらっているそうです。巣の

取り方など詳細は山階鳥類研究所のホームペ

ージで見られます。昨年繁殖が行われた巣が

対象で、今春の渡りの前まで続けるとのこと

です。

 皆さんもぜひ、ツバメを見かけたら注目し

てみてください。もしも、いつもとは違う変

化があった場合は、同研究所に連絡してみる

ことをおすすめいたします。

※山階鳥類研究所 電話: 04-7182-1101

         経理総務部 渡辺雅彦

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