JAXAが「ガンマカメラ」を開発!!
独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
は、セシウムなどの放射性物質が出すガンマ
線の量を精密に観測し、色の違いで表示する
装置「ガンマカメラ」を開発しました。
もともとは天体観測用に開発したガンマ線セ
ンサーを活用したもので、広い範囲をきめ細
かく測定できるそうです。一ヶ所ずつ測定す
るのよりも、ずっと効率がよくなると期待さ
れています。
福島県の飯舘村で東京電力などと共同で行っ
た実証試験によると、側溝や森の周辺などの
放射性物質が実際に確認できたそうです。毎
時1マイクロ・シーベルト以上の放射線量を
検出できるとのことですが、さらなる精度ア
ップと実用化に期待しましょう。
経理総務部 渡辺雅彦
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