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2012年6月25日 (月)

地鎮祭

先日、地鎮祭が行われました。地鎮祭とは、

工事が始まる前に、土地の神様を鎮め、工

事の安全を祈願するもので、新築や大規模

リフォームなどの工事の際に行われます。

最近では、ごくまれに地鎮祭を行わないお

施主様もおりますが、昔から行われている

儀式にはそれなりの意味があると思います。

ですから今日まで無くならずに続いている

のだと思います。私の個人的な意見では、

必ず行うべきだと思います。また、地鎮祭

を行いますと、いよいよ工事が始まるとい

う気持ちになり、気が引き締まります。

お施主様の要望、期待を上回る仕事が出来

るよう、努力していきます。

一般的な地鎮祭の流れを参考までに載せて

おきます。

***************************************

・修祓(しゅばつ)~祭に先立ち、参列者・

お供え物を祓い清める儀式。

・降神(こうしん)~祭壇に立てた神籬に、

その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。

神職が「オ~」と声を発して降臨を告げる。

・献饌(けんせん)~神に祭壇のお供え物を

食べていただく儀式。酒と水の蓋を取る。

・祝詞奏上(のりとそうじょう)~その土地

に建物を建てることを神に告げ、以後の工

事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。

・四方祓(しほうはらい)~土地の四隅をお

祓いし、清める。

・地鎮(じちん)~刈初(かりそめ)、穿初(う

がちぞめ)、鍬入(くわいれ)等が行われる。

設計・施工・建主に振り分ける事が多い。

・玉串奉奠(たまぐしほうてん)~神前に玉

串を奉り拝礼する。玉串とは、榊に紙垂を

付けたもの。

・撤饌(てっせん)~酒と水の蓋を閉じお供

え物を下げる。

・昇神(しょうしん)~神籬に降りていた神

をもとの御座所に送る儀式。

          工事部 石田卓也

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