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2013年1月28日 (月)

ことわざ

数多くのことわざがありますが、建築用語が

由来とされている言葉も多くあります。たと

えば、「コケラ落とし」という言葉もその一

つです。昔はお寺の屋根は「瓦ぶき」、芝居

小屋は「コケラぶき」(杉やヒノキの薄板)

だったそうです。

「コケラ」には他に「木くず」という意味も

あり、そのコケラをきれいに払い落として、

初めて新築完成とする習わしがあり、それが

転用されて「コケラ落とし」といえば、劇場

を新築した時の披露興業を意味するようにな

ったと言われています。

また、晴れの舞台を「ヒノキ舞台」と言いま

すが、これはヒノキで張った大変立派な舞台

で演技する事からきているそうです。

他にもたくさんありますので、またの機会に

ご紹介いたします。

        工事部 石田 卓也

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