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2013年4月21日 (日)

構造計算

構造計算とは、建築構造物・土木構造物など

が、固定荷重・積載荷重・積雪荷重・風荷重

・地震荷重などに対して、構造物がどのよう

に変形し、構造物にどのような応力が発生す

るのかを計算することです。

また、構造物がそのような変形や応力に耐え

られるのかを判定することも含まれます。

構造物の安全性や使用性を確認するのが目

的です。

構造計算は、昔は手計算が主流でしたが、

最近ではコンピュータを用いた計算が主流で

す。

コンピュータを用いた計算でも、表計算ソフ

トやマクロ言語を使った簡単なものから、専

用の構造計算ソフトを使った高度なものまで

あります。また、構造物全体に対しては構造

計算ソフトで、細部の検討は手計算でなどと、

組み合わせて用いられることもあります。

手計算は紙と鉛筆と電卓があればできます。

しかし、計算ミスの恐れがあり、非常に時間

がかかります。

主流となっているのは、構造種別ごとに、ま

た目的ごとに専門の構造計算ソフトを用いる

ことです。迅速に計算できる反面、構造に関

する知識がなくても使えてしまうため、計算

結果の信頼性を高めるためには、構造につ

いて知識のある人が処理することが望ましい

とされています。

          経理総務部 渡辺雅彦

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