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ＣＯ２対策として有力なものに「人工光合成」
があります。これは、光を使ってＣＯ２を有機
物やエネルギーに変換するものです。
パナソニックでは窒化物半導体を利用した人工
光合成システムを発表しています。光電極側に
窒化物半導体を使い、もう一方の金属触媒電極
からギ酸を得るものであり、触媒の種類を変え
ることによって有機物の種類を選択できます。
例えば、都市ガスの原料となるメタンや、車の
燃料となるエチルアルコールなどを作り出すこ
とができます。
エネルギー変換効率は０．２％で植物に匹敵し、
現時点では世界最高水準とのことです。
こうした技術がどんどん進むといいですね。
経理総務部 渡辺雅彦
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