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2013年9月17日 (火)

ぐんま緑の県民税導入

9月12日付の読売新聞で、群馬県の間伐材

の利用についての記事を見つけました。

群馬県は森林面積が県土の2/3を占める緑

の多い県ですが、これまで間伐材の利用はあ

まり進んでいませんでした。理由は、間伐材

の伐採や運搬、下草狩りなど森林の管理に多

大な費用が掛かるためです。

林業の活性化を目的とし、個人事業主は26

年度分から、法人は26年4月1日以後に終

了する事業年度分から「ぐんま緑の県民税」

の支払いが義務つけられます。個人の課税方

式は県民税に700円を上乗せするとのこ

 とです。法人は均等割額の7%が上乗せされ

 るようです。

 私はこの記事に触れ、会社説明会で社長の小

 井土より『県産材を90%以上使用している

 家造りをしている企業』、『県内の木材を利用

 することにより外国産の木材を使用せず、地

 元林業も活性化され、他国の森林破壊もせず

 に済むことからWIN-WINの産業体制

 が作られる』という話を聞いて、感銘を受け

 たことを思い出しました。

 今後の税制導入の課題は、平野部に住む方の

 理解を得ることだそうです。個人一人ひとり

 が森林の多い場所に住む県民としての自覚

 と問題意識をもち、今回の税制導入に理解を

 深めることが県産業の活性化につながると

 感じました。

             経理総務部 倉林佳澄

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