家庭向け地震保険料の値上げ
首都直下地震などの発生確率が引き上げられ
たことに伴い、家庭向け地震保険料の値上げ
が検討されています。政府と損害保険各社が
検討している内容では、上げ幅の上限を50
%とする方向で調整していることが分かりま
した。全国平均では19%の値上げで、地震
の発生確率が高まった太平洋側の一部では、
さらに上げ幅が大きくなりそうです。
地震保険は、地震や津波で壊れた家財や家屋
を補償し、損害保険会社とともに国も保険金
支払いの責任を負うもので、都道府県ごとに
保険料が決まります。
都道府県別の保険料は今後、詳細を詰めた上
で夏以降に決まる見込みです。保険加入者の
負担を考慮し、来年の秋以降、2~3年かけ
て段階的に引き上げる方向とのことです。
経理総務部 渡辺雅彦
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