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2018年1月 8日 (月)

「垂直の森」

イタリア・ミラノの街は今、高層化ビル群が増

えています。建築のありかたが変化していくに

つれ、都市部の風景も大きく変わりつつあるわ

けです。ここに「ボスコ・ヴェルティカーレ

(垂直の森)」というビルは、建築と自然が見

事に調和しており、植物は単なる装飾ではなく

建物の重要な一部になっているとのことです。

未来の都市の可能性を感じさせてくれる建築だ

といえます。「このビルでは、建築と自然との

関係性が従来の建物とはまったく違っているん

です」と設計者は言います。『木のためにつくっ

た高層ビルに人間を住まわせる』という考え方

に基づき、初めから木を中心にした空間として

とらえられていました。だからこそ革新的な建

築になり、デザインも実験的になったのだそう

です。その結果、今までにないユニークなもの

が完成しました。

米国シカゴのイリノイ工科大学に本部を置く国際

機関、高層ビル・都市居住協議会(CTBUH)は、

この建物を「世界一美しくてイノベーションにあ

ふれる高層ビル」に選出しました。

研究開発室 渡辺雅彦

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