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2020年4月29日 (水)

次亜塩素酸水(消毒液)の作り方

消毒では、手や金属を傷めないものが理想です。

「次亜塩素酸ナトリウム」は強アルカリ性のため、

手や金属を傷めます。これに炭酸水をうまく混

ぜると、「次亜塩素酸水」ができます。こちらは

弱酸性のため、手や金属を傷めにくい上、様々

なウィルスに対して、最も有効な消毒効果を持

っています当社の事務所内は、次亜塩素酸水

を適宜調合して消毒しています。

作り方は、6%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液

(ピューラックス)を3.3ccとり、市販の強炭

酸飲料(ウィルキンソン等)を混ぜて500ccと

します。これが濃度約400ppmの液となり、

これを基準に水で薄めて200ppm、100ppm、

50ppmをそれぞれ作り、対象の場所によって

使い分けしています(紫外線で分解してしまう

ため、各容器はアルミ箔で遮光します)。

ドアノブやスイッチ等を重点に消毒しています。

また、塩水を入れて電源をつなぐと、次亜塩素

酸ナトリウム水溶液ができる機器も買ってみま

した。こちらも用意するのが塩と水だけなので

楽です。塩の量を加減することにより、濃度調

節できますが、実際に使用するには炭酸で中和

するなどした方がよいと思います。容器がスプレ

ーボトルになっていて便利です。3,000円程度

のものですが、注文してから1カ月以上かかり

ました。(自作の電気分解機器も作りましたが、

それは別の機会にご紹介いたします。)

研究開発室 渡辺雅彦

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