かしぐね
冬本番になってきました。この時期になると、
群馬では風が強くなります。最近の住宅には、
なかなか見られなくなりましたが、旧家に行く
と風よけの「かしぐね」が見られます。昔の人
は、風が強いので風よけに樫の木で高い生垣を
作っていましたが、手入れが大変なことから近年
ではあまり見られなくなってしまったように
感じます。因みに「かしぐね」の「かし」は
「樫の木」で「ぐね」は漢字で「久根」と書き、
隣地との境目とか、隣との境の生垣などの意味
があるそうです。「かしぐね」も群馬の方言なの
でしょうか?
リフォーム部 石田卓也
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