清水寺「舞台」の柱修理~380年ぶり
京都の清水寺といえば「舞台」が有名ですね。
世界遺産でもある本堂の柱の修理作業が始ま
っています。柱の修理は明治時代に一部行わ
れましたが、今回修理される9本は約380
年前の再建以来初めてとのことです。
清水寺は2008年から11年をかけて、本
堂や阿弥陀堂、門などを修復する「平成の大
修理」を実施しているそうです。
今回の修理は本堂の柱が対象で、舞台を支え
るケヤキの柱78本のうち、傷みの激しい9
本の底部を、「根継(ねつぎ)」と呼ばれる
伝統工法で取り換えるそうです。
修理する柱の高さは最大14メートル、直径
80センチ。礎石から上部30~60センチ
の所で切り取り、新しいケヤキの柱を継ぎ足
すという方法。
作業は9月下旬までかかるとのことです。
経理総務部 渡辺雅彦
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