ＮＨＫクローズアップ現代“あしたが見えない”を観て
1月27日19:30分放送の「クローズアップ現代」を観て衝撃を受けまし
た。
観られた方も多いと思いますが、“あしたが見えない”と言うタイトル
で若年女性の貧困問題の特集です。
今、１０代、２０代の働く女性は、全国で５０３万人。
単身女性の３分の１が、年収１１４万円未満と言う状況で、高校卒業の
女性の場合、正規の仕事に就ける人は、４８％にとどまっているといい
ます。
私の周りを見ても、生活の
実態は解りませんがそれほ
ど酷い状況は感じられませ
ん。
何年か前に、高卒で就職し
た人たちの1年以内の離職
率が高く、社会問題になっ
たことがありました。
いったい我が国はどうなっ
てしまったのでしょう。
私の仲間（中小企業経営
者）には製造業の方が多い
のですが、高卒の方
を多く採用していますが、殆どが正規社員としてしっかりと働いていま
す。
番組の中で取り上げられた
方達のように、いまの状況
から本気で抜け出そうと努
力されていても叶わない人
たちが居ることも解ります
が、一番の原因は教育にあ
ると思います。
せっかく就職しても、早ければ1週間も経たず一寸辛いことが有ればい
とも簡単に辞めてし
まう。
我慢が出来ない若者が多
くなっているのです。
働くことの意味や世の中
の厳しさを小さい内から
教え育てることが大切
だと思いました。
by=小井土 靖
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