就職内定率
だんだんと本格的な夏に向かっていますね。
祖母の家でも田植えが一段落し、苗が水を吸
って青々としています。
さて、ある就職支援会社の調査によれば、3
月末時点の大学生の内々定率は前年比で
5.3ポイント増の16.4%のようです。
男女別では、男性が内々定保持率が高く、約
6人に1人が内々定を保持しています。「内々
定先に満足して活動を終了」する割合は3.4
ポイント減少し、15.3%となっています。内々
定保有率が上昇している一方で、内々定取得
後も活動を継続する学生の割合にはほとん
ど変化がありません。学生が第一志望の企業
からの内定を取るまで活動する割合が高ま
っています。今年は、例年に比べ内々定辞退
の割合が高まるのではないかと思います。学
生にとっては、企業を選ぶ視野が広がったと
いう良い面もある一方で、企業としては、学
生をどのように入社まで導くか、ということ
が課題になります。学生にとって魅力的な企
業と感じてもらえるということが大切です。
そのためには、内定後も学生との接触を通して
会社で働く良いイメージをもってもらうこ
とがこれまで以上に必要になってくると感
じます。
経理総務部 倉林佳澄
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