難民の受け入れ
27日(日)は、お月見でした。皆様の地域
では、きれいな月がみられましたか。先日
ニュースで元国連難民高等弁務官の緒方貞子
さんの記事が載っていました。シリアから
きた難民60人のうち、3人が難民認定を受
けたというものでした。日本の難民認定は、
昨年、5千人が申請していますが、内受理さ
れたのはたった11人とのことです。緒方さ
んは、「難民の受け入れくらいは積極性を見
いださなければ、積極的平和主義というもの
があるとは思えない」と話しています。日本
では、条約を厳格解釈し、受け入れを厳しく
制限しているそうです。条約や法律があって
も、運用するのが人であるなら、そこに私情
や都合が入ってしまうと思います。難民の受
け入れについては、賛否両論があると思いま
す。一方でルールがあれば、それを原則守る
のは、大切なことだと感じます。それでなく
ては、ルール自体がゆがんでしまうからです。
経理総務部 倉林佳澄
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