ラグビーW杯
ラグビーW杯日本大会が行われ、日本代表チームが
初めてベスト8入りを果たしました。
日本代表チームの試合は、テレビの前で、自然と身
体に力が入り応援をしていました。
ラグビーというと、古い新聞記事を思い出します。
昭和50年1月の報知新聞の記事です。約44年前に、
私が学生時代に出会った記事です。
そこには、ラグビーの楕円のボールについて書かれ
ていました。
楕円のボールはいつも強いチームの方へバウンドす
るように見える。弱いチームは運に見放されている
ように見える。と書かれています。
あるラグビーの経験者が「楕円のボールはどこへ転ぶ
かわからない。どこへ転んでもいいようにあらゆる
事態を予測して練習をする。ボールが人のいる方へ
転がるのではなく、ボールが転がるところにいつも
人がいるように練習する。ボールが楕円ゆえに普段
の練習の差が試合に出て、強いチームが勝つ。ラグ
ビーは番狂わせの少ないスポーツである。」と言っ
たそうです。
2週間ほど前の新聞にも「下克上の少ないスポーツ」
と書かれていました。
人生の番狂わせは期待せず、少しずつ努力を積み重
ねていきたいものです。
「勤勉は幸運の母」という言葉があるそうです。
代表取締役 荻野典光
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