放射線の航空機モニタリング結果(群馬県)
先日、文部科学省と群馬県による放射線の航空機モニタリングの結果が発表になりました。これは、米国エネルギー省から借用している航空機測定システムを、群馬県の防災ヘリコプターに搭載して調査したものです。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_092714.pdf
それによりますと、群馬県北部から南西部にかけて、比較的高い沈着量が見られます。ただし、地面への沈着量が比較的多いところでも、空間線量率は高くなかったりするので、やはり実際に測定してみないとわからないのが現実です。
国産の放射線測定器(空間線量用)が、今月20日から販売になるそうです(15,750円)。まずは自分で測ってみよう、という方が多くなれば現状把握がすすみ、方針を立てたり対策を行ったりすることができると思います。
経理総務部 渡辺雅彦
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