京セラフィロソフィ
京セラの名誉会長である稲盛和夫さんが作った「京セラフィロソフィ」と
いうのがあります。稲盛和夫さんは、京セラの創業者であり、また第二
電電の創業者であり、最近では破綻状態の日本航空の再建に尽力された
方です。稲盛さんが事業を始めるにあたり「人間として何が正しいのか」
ということを経営の判断基準におき、それを七十数項目にまとめたもの
が「京セラフィロソフィ」です。その内容は普遍的で、建設業の弊社にも
あてはまることばかりです。そこで、製造業として使われている言葉を
建設業の言葉に置き換え、毎朝読み合わせを行っております。その中で
「京セラフィロソフィ」の根幹をなすものと言われているものに、「人生・
仕事の結果=考え方×熱意×能力」という項目があります。その中で特
に大事なものが「考え方」だと言われています。そして「良い考え方」とい
うのは「良い心」だと言われています。「人間として何が正しいのか」とい
うことを考え、「前向き」であったり、「真面目」であったり、「正直」であ
ったり、こういった「良い心」と言われているものをもって、仕事に取り
組んでいきたいと思っています。
代表取締役 荻野典光
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