リトアニア・首都ヴィルニュスの世界遺産
日本古来の建築文化は「木」がメインですが、
ヨーロッパでは「石」ですね。
1994年に世界遺産に指定された、リトアニア
の首都ヴィルニュスにある旧市街地区。ここは
ヨーロッパ最大級の広さを誇る規模で、ルネサ
ンス期からの歴史的な建造物がたくさんあると
ころです。
首都なのに、バルト海からかなり離れていること
もあってか、観光客も少ないそうです。
多くの建築様式をまとめてみることができ、さな
がら歴史博物館の様だといいます。
中には、日本領事だった杉原千畝(ちうね)氏を
紹介する博物館もあります。杉原氏は第二次大
戦中、政府の方針に反対して、ポーランドから避
難してきた6000人のユダヤ人を助けた方です。
リトアニアは1991年に旧ソビエト連邦から独立し
た若い国ですが、この首都ヴィルニュス13世紀か
ら東西交易の中継地として栄えた町です。
経理総務部 渡辺雅彦
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