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アメリカのボーイング社は、99.99%が
空気でできた世界最軽量の金属素材を開発し
たと発表しました。
新開発のマイクロ格子は「開細胞型ポリマー
構造」というスポンジ状の構造を持ち、重さ
は炭素繊維の10分の1程度です。
マイクロ格子は柔軟性と耐久性を兼ね備え、
ジェット機の側壁や床材といった構造部品
への使用が見込まれます。
航空機は機体が軽いほど燃料消費が少なくて
済むことから、軽量化は航空機メーカーにと
って重要課題です。これが普及すれば、
多額のコスト削減につながることが期待され
ています。
ボーイング社はまず、5年以内をめどに開発
を予定している宇宙ロケットにこの素材を採
用し、その後5年ほどで商用機にも導入する
計画です。車に利用するためにはもう少し製
造コストを下げる必要があるそうです。
研究開発室 渡辺雅彦
本日11月26日は、いい風呂の日です。1
日の疲れを癒す入浴時間は非常に大切です
ね。
ところで、12月1日から従業員50人以上
の企業にはストレスチェックが義務化され
ます。これは、メンタルヘルス対策の充実・
強化等を目的としております。昨今の社会
は、ストレスを多く抱えてしまう可能性が
高いようです。心が不健全では、良い仕事
ができません。常日頃から心身ともに健康
でいられるように努力することが大切です
ね。
下記のサイトで簡単にストレスチェックが
行えますので、試されてみてはいかがで
しょうか?
http://www.genic-net.com/stress/
経理総務部 都丸貴志
米マクダニエル氏が開発した緊急避難シ
ェルター「Exo」は、従来のシェルターの
概念を覆すものです。ハリケーンカトリー
ナ以降、アメリカではトレーラーハウスな
どをシェルターや仮住まいとして使う人
が多かったそうです。しかし、衛生面など
で問題点が多く、新たなシェルターの開発
が叫ばれていました。
そこで、開発されたのが、「EXO」です。高
さ約3m。ダブルベッドや2段ベッド、オ
フィスを設置し、最大4人まで寝ることが
できます。このシェルターはコーヒーカッ
プのように重ねることが可能で、一体化し
たハンドルにより、トラックから降ろした
り、運ぶのも比較的容易なようです。組み
立ても2分足らずでできるそうです。価格
は12,000ドル(約146万円)から。
災害時でも、快適な暮らしをしたいという
願いはどこでも共通だと思います。日本で
も、このようなところにも着目した商品が
できるのか、期待したいです。
経理総務部 倉林佳澄