着工
現場が始まって、監督の一番初めの仕事は配置
と高さの確認です。基礎屋さんが丁張というも
のをかけ、建物の配置を出します。その配置が
間違っていないか確認します。配置は厳守寸法
から追い出していきます。厳守寸法より短くな
ってはいけないという決まりがあり、基本的に
5ミリくらい長く見ておきます。高さは図面に
記されたベンチマークを基準として追い出しま
す。高さはプラスになってはいけない決まりが
あり、5ミリから1センチくらい低くなるよう
にしておきます。施工品質確保のため、細かい
決まりが意外と多くあります。
工事部 前原慎
コメント