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2011年7月27日 (水)

お弁当の日

 先日、元香川県滝宮小学校校長、竹下和男先生の講演会に行ってきました。

竹下和男先生は『お弁当の日』を全国的に広めようと各地で講演活動を行っていらっしゃる方です。

お弁当の日というと、お母さんはちょっと嫌な感覚をもつ方もいらっしゃると思います。私もその一人でした。

竹下先生が広めている『お弁当の日』は大人が作る弁当ではなく、子供が献立を考え、買い物から調理、後片付けまですべて一人で行うというものです。

お弁当を自分で作ることによって達成感を味わい、食事を作ってくれる人に感謝する心が育ちます。また自分の作った食事を家族が喜んで食べてくれるという嬉しさを味わうこともできます。調理で分からない所は、身内に教えてもらい家族の会話も増えていきます。

現在、『弁当の日』の実践校は全国で約600校、群馬県内では3校だそうです。私の娘の通う中学校でも実践をしています。お恥ずかしい話ですが、私は講演会に行くまで目的を理解していませんでした。つい、口やら手を出してしまっていました。

自分のお弁当や家族の食事を作ることが、これほど深い意味があるとは思っていませんでした。自分が行った方が早いので、子どもに手伝いをさせていませんでした。その事を反省し、先日の休みは親子で季節の野菜入りカレーを作りました。

                                      経理総務部:田中美知子

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