放射線に対する覚悟
先日、小出裕章氏の講演会に行ってきました。 「原発は海水を7~10度あたためてしまう。今まで快適に住んでいた 「(群馬県も含めて)かなりの広範囲に汚染が広がってしまった今、 特に食物の放射線量を測るには高額な測定器が必要です。 経理総務部 渡辺雅彦
魚介類は、そこにいられなくなる。皆さんは風呂の温度を7度上げて
入れますか?」といった感じで、例を挙げながらわかりやすく解説
されました。
わたしたちは『どこまで許容できるか』を一人一人が決める必要がある。
子どもたちには汚染された食物を食べさせないようにする必要があるが、
大人は(放射線の感受性が低いので)少しくらい汚染されたもので
あっても食べる覚悟をしなくてはならない。どの程度の汚染まで許せる
かを一人一人が考えなければならない。そうしないと、汚染地域の
第1次産業が崩壊してしまう。」という言葉が印象的でした。
国を挙げての対策が早急に必要だと思います。
ただ、国にばかりまかせていないで、わたしたちも、
一人一人がいろいろと情報を集めて知恵を出し合って、
できることからはじめることが大事だと思います。
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