パスワードの大切さ
パソコンを使っていると、様々な局面でパス
ワードが必要になってきます。
ところが、意外と安易な文字にしている人が
多いという統計があります。
パスワードが他人に分かってしまうと、パソ
コン内の大切な情報を盗まれたり、消された
りされてしまいます。
現実に、大切な家族の写真データなどが一瞬
のうちに消されたりするケースもよくありま
す。そうでなくても、パソコンは機械ですか
ら、ある日突然故障して動かなくなることも
あるのです(大事なデータは、別付けのハー
ドディスクなどにバックアップしておくこと
を強くおすすめいたします)
さて、安易なパスワードですが、下記のパス
ワードは「避けた方がよいものです」
・1234/12345/123456(連続した数字の列)
・password(英単語のパスワード)
・qwerty(キーボードの左上の文字列)
・1111/11111/1111111(同じ数字の列)
・iloveyou(英単語のアイ・ラブ・ユー)
・1212/123123/12341234(同じ数字パターン)
実際には、上の様な文字を逆順にしたり、順
番を入れ替えたり、数字を付け足したりする
のも避けた方がよいとされています。コンピ
ュータを使えば、そうした組み合わせは瞬時
に試行できるからです。
できれば、ランダムなパスワードを2組以上
考えておき、1ヶ月に一度くらい変更するの
が安全です。パスワードはファイルに保存し
ないで、誰にも見られないように紙や手帳に、
自分独自の「暗号」で記しておくのが安全で
す。特にメールはいろいろなサービスの元に
なっていますので、メールのパスワードと各
種サービスのパスワードは最低限違うものに
しておく必要があります。
経理総務部 渡辺雅彦
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