更新ブログ

« 英語電話応対研修会 | メイン | 室内の安全対策 »

2013年3月 6日 (水)

かんなくずとエコ

材木を切ったり削ったりするときに出るのが

木くずですが、その中でもかんなくずは、牛

の飼育ために利用していただいています。

かんなくずは、主に窓枠や敷居・鴨井、見切

りなどの造作材を、かんな盤で削った時に出

るものです。フレコンバックという袋に詰め

て、数袋たまったら畜産農家の方に引き取っ

てもらいます。

かんなくずは、和牛を育てている囲いの地面

に敷き込まれ、牛が排泄した尿や糞と混ざり

合います。また、地面のぬかりをおさえて牛

が歩きやすいようにとか、牛の体の汚れを防

ぐとかいった具合に、牛を育てる環境作りに

とても役立っています。かんなくずの柔らか

さは、牛に優しいのだそうです。

ここでの役目が終わった後も、農作物を育て

る堆肥として利用されるそうです。

かんなくずも、こうして有効活用できるとい

うことですね。

      工事部(資材班) 岩渕 敏広

Cimg2124s

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/523244/31071391

かんなくずとエコを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。