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2013年5月 1日 (水)

「国家の計は百年にあり」と言うけれど

国民性や政治体制は百年ぐらいの歳月を経て

決まるものだという意味だと思いますが、我

が国は敗戦という歴史的な転換点を経験し、

まさに今この格言の意味を味わっています。

アジアの小国である日本が、大国である米国

を相手に戦った気骨と勇気、科学技術の高さ

に驚き「戦勝はしたけれど、この民族をこの

ままにしておくのは非常に危険である」とい

うことで、マッカーサーは日本人から大和魂

をなくすことを使命として赴任されたと聞い

ています。

教育勅語を禁止させ、天皇制を廃止して極端

に左傾した人たちに教育を指揮させて、もの

の見事に大和魂を消し去ることに成功しまし

た。

六十八年たった今、教育基本法の見直しが論

議され始め、小学教育に道徳の教科を復活さ

せるようですが、その成果が現れてくるのは

四十~五十年先です。

礼儀を重んじて社会秩序を考え、日本人とし

てのアイデンティティーを大切にする

世界中の人々から本当に尊敬される国になる

までにはまだ多くの時間が必要です。

まさに「国家の計は百年にあり」であります。

by=小井土 靖

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