畳
最近の住宅では、畳の部屋が少なくなってき
ています。中には和室が無いお宅も珍しくあ
りません。
畳は日本の伝統的な床材です。古くは「むし
ろ」や「ござ」などの総称で、薄いものを重
ねて使用したり、使わない時は畳んでおく事
から「たたみ」という名前になったそうです。
今でいう畳は「厚畳(あつだたみ)」といわ
れ、寝るときなどに使用されていたそうです。
現在のよう畳が一般的になったのは室町時代
の「書院造り」の登場からだそうで、畳を焼
けさせないようにするために障子を使って光
を調節し、部屋の中をうす暗くさせたという
説もあるくらいに畳は貴重なものだったよう
です。
古くからの伝統文化を守っていきたいと感じ
ました。
工事部 石田卓也
コメント