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2011年12月 5日 (月)

バルコニー防水工事

 今週から着工を始めた現場をご紹介します。

内容は、モルタルで仕上げられたバルコニー

の防水工事です。

 工事を行う理由は、玄関から廊下の天井や

壁に塗られた繊維壁のはがれがあまりにも目

立つので、その原因である雨漏りを直すため

です。

 雨漏り箇所の直上にあるバルコニーは、モ

ルタルのはがれがあったり、外壁とバルコニ

ー床との入り隅にすき間が見受けられます。

特にこの入り隅部分から雨が入り込んだと思

われます。

 防水方法には、いろいろな工法があります。

こちらの施工場所は、狭くいりくんでいる箇

所もあることから、ウレタン防水を採用する

ことにしました。防水工事が終わり次第、内

部の修繕も予定しています。

                  リフォーム部:岩渕 敏広

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2011年11月28日 (月)

お客様訪問

11月28日に社員全員でOB客様訪問を実

施しました。新しいチラシを作成し、富岡市

内を回りました。工事部の社員は、日頃なれ

ないネクタイをして臨みました。

OB客様訪問はこれで4回目ですが、やはり

お客様のところへ行くとなると、緊張するも

のです。

お客様のご自宅へ伺い、呼鈴を押そうとする

と手が震えます。でも、いざお客様と話をす

ると「ほっとする」というか緊張がほぐれま

す。ただ、留守であってもほっとしてしまう

自分がいました。

人生一度きりです。いろいろな体験をし、い

ろいろな人と出会うことで自分が成長します。

それらを活かし地元地域に少しでも

恩返しできればと思う工事部高田誠でした。

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配布したチラシです。

2011年11月21日 (月)

店舗改修工事の完了

 11月7日にご紹介しました店舗のリフォーム

工事が完了しました。劣化が進んでいた屋根は、

アスファルトシングル葺きのカバー工法として

鉄板を葺いて仕上げました。

 屋根の上にあるサビが目立っていた鉄骨の手

摺も塗り替えをしました。以前は、お施主様が

塗り替えをされていましたが、仕上げの塗料を

塗っただけだったそうです。

 今回は職人さんがケレン作業(塗装工事で、

さび落としや脆弱な旧塗膜の除去などを行う

ことを言います)を行ってからサビ止めを塗り、

その上に仕上げ塗装をしている様子を見て安心

されていました。

 外観は変わってはいません。しかし、内観は

白い手摺がひときわ目に映るようになりました。

                 リフォーム部 岩渕敏広

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リフォーム完了後です。

2011年11月14日 (月)

道路使用許可

住宅の新築工事にあたり、クレーン車を道路に設

置して工事を行うため、『道路使用許可申請書』と

いうものを提出してきました。手順は、まず工事現

場のある市町村の警察署へ行きます。「交通課」あ

るいは「道路使用許可」という窓口で用紙をもらい

ます。目的や場所、期間等を書式に沿って記入し、

仮設計画図(道路幅を何m使用し、カラーコーンを

どのように並べて誘導員をつけるかなど、を記した

図面)を添付します。

そして申請書と仮設計画図をそれぞれ2部ずつコピ

ーをとり、全部まとめて窓口へ提出します。(印紙

を2,300円分貼ります。)3日ほどで許可がおり

ます。

工事を行う際は、近隣へ細心の注意を払います。

工事部 高田誠でした。

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提出先です。

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提出書類です。

2011年11月 7日 (月)

店舗改修工事

 現在、富岡市内の飲食店の内装を改修工事しています。写真はカウンター席があった場所です。

 ホールの使い方を変えるために、カウンターの内側にあった流し台や配管を撤去しました。天井と壁のクロス、床のクッションフロアをはがし、石膏ボードの傷んでいたところや、撤去工事で床に穴が開いたところも補修を行いました。パテも塗り終えて乾燥を待っているところです。

 リニューアルオープンを心待ちになさっているお客様のためにも、早めに工事が終わるように段取りをしています。現場のお近くに来ましたら、是非お立ち寄りください。

          リフォーム部 岩渕 敏広

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2011年10月24日 (月)

屋根カバー工法

 屋根カバー工法とは、既存の屋根の上に、新たに屋根材カバーをする事をいいます。

 こちらの現場は、アスファルトシングルという屋根材を葺いてから30年以上が経過していました。直射日光のよく当たる西面や南面は、北面に比べ劣化が特に目立っていました。

 カバー工法では、既存の屋根を撤去しないで、その上から新しい屋根材を葺くので、解体の手間がかからないうえ、廃材処理も抑えられます。

 一部野地板から張り替えた部分もありますが、既存の防水性が残っている屋根材の上に新しいアスファルトルーフィングを敷き、鉄板を横葺きにして仕上げているので、より防水性も期待できると考えています。

                 リフォーム部 岩渕 敏広

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工事前の写真です。

2011年10月18日 (火)

ベタ基礎と布基礎

住宅でよく使われる代表的な基礎は2種類あります。

T字型を逆さまにした形をした布基礎と

鉄筋入り土間コンクリートを先に施工してから

基礎の立ち上がりをつくるベタ基礎です。

それぞれに特徴がありますが、大きく違うところは

荷重の分散のしかたにある。

基礎は構造上重要な部分となるので慎重に検討が必要です。

完成してしまうと見えなくなってしまうので

施工途中(できればコンクリートを打つ前日)を

みておくとよいでしょう。

                        工事部 高田誠

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ベタ基礎の様子です。

2011年9月15日 (木)

研修

 みなさん、こんにちは。

今月5日~7日まで東京で研修を受けてきました。

 内容は、行動四原則(大きな声で、きびきび行動、自分から挨拶、明るい笑顔)で、文章を覚える事、発声訓練、発音訓練などです。全て試験があります。内容的には、それほど難しくありません。ただ、早朝6時から夜10時近くまでずっと大きな声を出し続けるので、声は枯れてしまいます。

 研修を終えて帰ってきましたが、実質的な研修は、翌日の8日からスタートになりました。読書・漢字練習・語句の意味を調べるなどを毎月提出する3ヶ月間の通信教育が始まりました。研修中に行った文章を覚える事、発声訓練、発音訓練など、卒業試験に向けてかなりハードな個人練習が必要になります。研修中よりも短い制限時間以内に行えない、語句やタイミングが違うなどにより、試験に受からなければ卒業が出来ません。仕事を行いながらなので、自分との勝負になります。

 自己啓発を行うのは苦労を伴いますが、自分の成長、会社への貢献を考えて、何とか仕事で成果を出せるようにします。

                   経理総務部:都丸貴志

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部屋の様子です。3人1部屋でした。

2011年9月12日 (月)

シリーズ ~建築用語編~

みなさん、こんにちは。

記念すべき100回目のブログとなります。

今回は建築用語の「木材編」をご紹介いたします。

心材と辺材

 木の中心部からとった木材を心材と言い、

周辺部からとった木材を辺材と言います。

心材のほうが組織が蜜で狂いが少ないです。

木表と木裏

板には表と裏があり木の外側を木表、

樹心側を木裏と言います。

木表は乾燥による収縮が木裏よりも大きいため、

木裏が凸状に反り、木裏にヒビ割れが発生しやすいのです。

床板は木裏を下にして使用し、敷居や鴨居の

溝加工は木表にします。

 手刻みで材木を加工する大工さんは木材の

クセ(反りやねじれ)を読み、適材適所を見極めています。

                           工事部 高田誠

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木表と木裏です。

2011年9月 5日 (月)

室内が仕上がりました

7月にご紹介しましたリフォーム現場の屋内工事が終わりました。写真は6畳2間続きの和室を、1部屋の洋室にリフォームしたところです。

工事の目的は、北側に傾いていた部屋を直すことです。しかし、床や天井が平らになり、心地よい住み心地を取り戻すことができました。

工事前は根太の下で天井が張られていました。工事後は梁をあらわして天井を仕上げました。黒くなった梁もきれいに磨き、太い梁の存在感を大きくしました。

 「そば屋さんでも始めたら」と言って、仕上がりを感心して見に来る近所の方もいるそうです。以前は室内でタバコを吸っていたご主人も、外に出て吸うようになったそうです。奥様も、平らになった床に座るのがなじまないと冗談まじりに話してくださいました。

 今は安心して眠れると言ってくださったのが、印象的でした。

                                        リフォーム部:岩渕敏広

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