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2011年9月12日 (月)

シリーズ ~建築用語編~

みなさん、こんにちは。

記念すべき100回目のブログとなります。

今回は建築用語の「木材編」をご紹介いたします。

心材と辺材

 木の中心部からとった木材を心材と言い、

周辺部からとった木材を辺材と言います。

心材のほうが組織が蜜で狂いが少ないです。

木表と木裏

板には表と裏があり木の外側を木表、

樹心側を木裏と言います。

木表は乾燥による収縮が木裏よりも大きいため、

木裏が凸状に反り、木裏にヒビ割れが発生しやすいのです。

床板は木裏を下にして使用し、敷居や鴨居の

溝加工は木表にします。

 手刻みで材木を加工する大工さんは木材の

クセ(反りやねじれ)を読み、適材適所を見極めています。

                           工事部 高田誠

Photo_2

木表と木裏です。

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