柱材積み込み
先日、大工さんの作業場へ行って刻み終えた
材木を積み込んできました。写真は柱をトラ
ックに積み込み込んでいる様子です。
建て方材を積み込む場合は、トラックに乗せ
る前に部材ごとの梱包を作り、その梱包をユ
ニックやフォークリフトなどで積み込みます
が、人力で運びやすい柱は機械での積み込み
作業を省いて直接トラックに手積みすること
もあります。
養生紙が巻いてある柱は化粧材で、運搬中や
吊り上げ時に傷がつかないよう梱包の内側に
入れ込みます。
材木は搬入してから建て方までの間をシート
で養生しますが、梱包から積み込みまでに時
間があるときや、風が強い時期は現場ではシ
ートがかけにくいので風の影響が少ない作業
場で事前にシートをかけておくこともありま
す。さらに、玉掛け用ベルトも巻きつけてお
くと現場に行ってからの吊り上げ作業がスム
ーズになります。
大工さんが丹精込めて仕上げた材料を無事に
現場に納品するために注意をしています。
工事部(資材班) 岩渕 敏広
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