富岡製糸場の建築工法
富岡製糸場が世界遺産に登録されることが
決まってから、富岡市内が活気に満ちている
ように感じます。
フランス人の指導の下に建てられたこの建
物は完成後優に140年を超えているそう
です。当時は新しい建築材として注目されて
いた煉瓦を使い、煉瓦の接着もセメントでは
なく、漆喰を使っています。しかし屋根瓦は、
日本瓦を使用していて、日本文化と西洋文化
がとけ込んだ、当時としては珍しい建物だっ
たようです。今でも大変目をひく建物ですか
ら、当時は富岡市内でも際だっていたのでは
ないかと感じました。身近なものでもそのも
のが持つ歴史や詳しい内容を、知らないこと
が多々あるので、自信を持って県外に住む知
人にも紹介できるようになりたいと思いま
した。
経理総務部 倉林佳澄
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