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2015年10月13日 (火)

常駐住職がいない寺

 全国には、7万を超す寺院があります。そ

の内、常駐する住職のいない寺は、1万2千

カ所にのぼるそうです。過疎・高齢化による

檀家の減少や住職の後継者不足などが主な

要因だそうです。兼務・無住寺は経営が立ち

ゆかなくなると、任意解散や吸収合併といっ

た手続きを経て、消滅する可能性があります。


 寺の消滅は檀家にとって、先祖代々の墓の

維持や葬儀・法事を託す先や、お盆など伝統

行事の喪失につながります。また、地域コミ

ュニティに与える影響や、風紀の乱れなども

懸念されます。現在、空き家問題については、

行政のメスが入れられそうですが、地域にと

って大切な建物ですので、併せて対策が考え

られるべきだと思います。

経理総務部 倉林佳澄

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