うちわ
梅雨に入り、湿気の多い時期になりました。
これから暑くなってくるとうちわがほしく
なります。このうちわはなぜうちわという
名前かご存知でしょうか?気になって調べ
て見ました。 うちわの原型は古墳時代の
中国の「さしば」という物で、うちわの柄
を長く伸ばしたようなものだったそうです。
さしばとは、偉い人(公家、役人、僧侶など)
が威厳を正すために顔を隠す道具です。
その後小型のものになり、さらに庶民の間
に広がったところで暑さをしのいだり火
を起こすのに使われるようになったよう
です。
うちわは、虫などを叩いたりする「打つ」
と羽のようにパタパタする「羽」が組み
合わさりうちわという名前になったそう
ですが、形が丸く団子のようで仰ぐので
「団扇」という漢字があてられたそうで
す。調べてみるとなかなか奥が深いです
ね。
工事部 石田卓也
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