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2011年6月 6日 (月)

市町村型浄化槽

先日のある新聞で、群馬県の汚水処理設備の普及率が全国平均を下回っているという記事がありました。利根川上流に位置する県として、環境に負担の少ない形で河川へ放流することが望ましいです。

 富岡市でも水質汚濁の防止、生活環境の保全および公衆衛生の向上のため、高度処理型の合併浄化槽(市町村設置型浄化槽)を設置し、その後の維持管理も行っています。

 単独浄化槽や汲み取り便槽から市町村設置型浄化槽に換える場合は、工事費の分担金が全額免除になります。また、浄化槽設置工事と同時に行うと、排水管工事の一部の費用が免除になるなどの補助金制度があります。

 単独浄化槽や汲み取り便槽では、生活雑排水は未処理のまま放流されています。水回りの改修をお考えの方は、環境にやさしい市町村型浄化槽もご検討してはいかかでしょうか。

                                                        リフォーム部:岩渕敏広

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