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2012年2月 7日 (火)

福島第1原発2号機の温度上昇

福島第1原発2号機原子炉の圧力容器底部の温

度が依然として70度を超えています。

凍結防止の工事を行った際、配管を変更した

ことにより、格納容器に溶け落ちた核燃料が

十分に冷やされなくなった可能性が高い、と

のことです。

圧力容器底部に設置されている3つの温度計の

うち、2つは45度台で安定しているそうですが、

1つは70度を超えているそうです。

2月1日には52度だったのが、工事後の5日には

71.7度になりました。その後段階的に冷却水

の量を2トン増やした時点で73.3度。現在は

70.5度から69度前後とのことです。「念のため」

再臨界を防ぐホウ酸水を1トン注入したそうです。

ホウ酸水の注入は、昨年11月以来です。

これでも「冷温停止状態」だと政府は言って

います。決して「放置しておいても安全な状

態」ではない、ということがわかりますね。

          経理総務部 渡辺雅彦

Fukushimadai1_20110510093

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