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2012年3月 1日 (木)

消費税増税に思うこと

野田総理が不退転の覚悟で実施しようとしている消費税の増税、野田総理はなぜ

増税に政権を賭けてまで実施しようとしているのだろうか?

「今のままでは我が国はギリシャににの前になりかねない、財政立て直しは喫緊の

急務である」と言っている。

確かにその通りだが、こうなったのは自民党政権が数十年前から幾度となく議題に

上ったにもかかわらず、政権を維持するために行政改革を先送りして国債という借金

に頼ってきた結果、ここまで借金が増えてしまったのだ。

税と社会保障の一体改革と言う耳障りの良い言葉で国民を欺き、今後消費税を

25%位まで持って行くための布石を打とうとしているのです。

戦後60年かけて肥大化させてしまった行政機構の改革には手を付けず、増税という

方法で国民からの搾取で収入を増やそうとしているのです。

まるで江戸時代の悪代官と同じです

このシナリオは大蔵官僚が仕組んだとんでもない計略です。

我々民間企業は、常に収入と支出のバランスを見ながらリストラを繰り返し費の最小

化を図って財務の健全化に血の滲むような努力をしています。

誰もが再生は不可能だろうと言った、経営破綻をした日本航空をわずか2年で再生さ

せた稲盛和夫氏、経団連元会長の土光敏夫氏、野田総理が歴史に名を残したいと思

うなら、この様な方を師として本気で学べば、増税無き財政再建、社会保障制度の改

革は可能だと思う。

まずは国及び地方の行政機構のスリム化が最優先の喫緊の課題だと思っているのは

私だけではないと思う。

by 小井土 靖

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