日本人のアイデンティティー
ここ何日かはTVをつけると、どのチャンネルもほとんどオリンピックのニュースばかりです。
普段は日本人としてのアイデンティティーに基づいた主張や意思表示をしない国民が、スポーツの世界だけはアイデンティティーを発揮して大変な盛り上がりを見せています。
私としてもメダルの数は大変気になるところではありますが、普段の日本人の興味対象や行動に少々違和感を覚えます。
我が国は戦争で負けて、こてんぱんに打ちのめされて自信とプライドを失い、対外の各国に対し主張をあまりしてはいけないのだという、負け犬根性が植え付けられました。
しかしスポーツの世界だけはフェアーなルールの下、個人の能力の優劣で競い合えるので難しいことを考えずに勝敗の結果を楽しめることは確かです。
世界の中で、スポーツではこれほど優秀さを発揮できる日本人が、こと国家間のいろいろな諸問題に対しては日本人としての考えを主張が出来ないのは、学校で本当に正しい近代史を教えていないからだと私は思います。
マスコミも、戦時中の日本人は本当に酷いことをしたという、対戦国の言い分ばかりに偏った報道しているからです。
人間同士の喧嘩も、国家間の喧嘩(戦争)も同じ、喧嘩は両成敗と昔から決まっています。
日本だけが悪いなどということは絶対にありません。
正しい歴史を教えていれば、優秀な我が国民は日本人としてのアイデンティティーに基づいてしっかりと対外的に主張が出来るようになると思います。
皆さんはどう思いますか??
by=小井土 靖
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