新しい4名の仲間が増えました。
4月1日、大五建設グループの新入社員入社式を父兄同伴で開催しました。
内訳は大五建設の経理総務に1名、工事に1名、四季の住まい設計に1名、アーネストに大工見習いで1名の計4名です。
残念ながら四季の住まいの営業部は3名内定していましたが、昨年の内に全て内定辞退となり採用がかないませんでした。
弊社では、大手企業のようにある程度の内定辞退を想定して余裕を持った内定出しは出来ないので、あらかじめ入社の内諾を得て内定をしています。
今までは入社誓約書を受け取った後で内定辞退と言うことはありませんでした。
昨年の就活生の全般的な特徴として、内定を出来るだけ集めておいてその中から自分の理想に最も近い企業を選択するという傾向があったようです。
就活は学生にしてみれば、人生を左右するほど重要な選択をするわけで、ましてここ数年は就職出来ない学生を取り上げた報道が多かったので、受験の滑り止めのような感覚で内定を取れるだけ取ろうという行動に出たのだと思う。
しかし、入社承諾書を出すということは責任を伴う行為だと言うことを、学生とはいえ二十歳を過ぎた大人として知らないことは嘆かわしいことだと思う。
入社された4名の内2名は高卒生ですが、二人とも小学生の頃から将来つきたい職業として現場監督、大工という夢を持ち進学する高校を選んだのだそうです。
自分はどんな職業に向いているか、あるいは何になりたいのか解っていない若者が多い現代ですが、二人のように、なりたい自分をしっかり決めて夢に向かって進む、こんな若者も居ること知り嬉しく思いました。
by=小井土
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