プラシキ
先日、雨の降りしきる中、現場にトラックを
乗り入れたところ、タイヤが地面に沈みこん
でしまいました。こんな時にあったら良いの
がプラシキです。
プラシキとは地面に敷く板のことで、雨で地
面がぬかる場所などに置いて、車がスタック
するのを防止したり、靴の泥汚れを防いだり
するものです。
ポリエチレン製で、大きさは一般的に使われ
ているコンパネ板と同じ3尺×6尺(通称サ
ブロク)で、取り扱いが簡単です。
敷鉄板ではクレーン作業が必要になりますが、
プラシキは一枚の重さが22㎏なので、一人
でも移動させることができ、ついた泥を水洗
いするのも容易です。
割れにくく、曲がっても元に戻りやすく、表
面は互い違いに格子状の突起ですべり防止加
工がされたプラシキは、特に雨が続くこの時
期に、あちこちの現場に置いておきたい仮設
材なのです。
工事部(資材班) 岩渕 敏広
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