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かつて先進国の中でもトップクラスの学力であった日本の子供たちだが、
最近では7~8番目に位置が下がっている。
こんなに学力が下がってしまった原因は何処にあるのだろうか?
私はゆとり教育に大きく原因していると思う。
人材教育会社の(株)アイウイルで発行している新聞の染谷社長のコラムを
読んで同感に思いました。
基礎学力と言えば読み書きソロバン(計算)で、この力は人間社会で
生きていく上で最低限身につけていなくてはならない学力です。
私が小学三年の時には、掛け算九九が暗記できるまで毎日残り勉強を
させられたものです。
漢字も1006字が書けるまで、毎日書き取りの宿題が出されました。
染谷社長いわく、脳が若い内に徹底した詰め込み教育をすることで、
脳細胞の神経回路が無数につながって思考回路が出来るのだと言っています。
最近の若者に、事の善悪を判断出来ない者が多くなった原因であると言っています。
確かに仕事でも1~10迄教えないと自分で考えることが出来ない人が増えています。
マッカーサーの最大の任務は、勤勉で努力家の優秀な日本人を、怠惰で考える事が
苦手な日本人にすることだったと言いますが、日本の教育者と教育内容をコントロー
ルする事で、60年かけて見事に任務を全うしたのだと、驚きと共に教育の恐ろしさ
を痛感します。
まさに「国家の計は百年に有り」ですね。
安倍総理に早く気付いてほしいと思います。
by=小井土 靖
明け方に肌寒さを感じたと思ったら、急に暑
くなったりと、気温の変化が著しいこの頃で
すが、体調など崩されていらっしゃいません
でしょうか。
夏も終わりですが、グループ会社の四季の住
まいの展示場前にある石桶の中では、めだか
が気持ちよさそうに泳いでいます。
来場されるお客様からは涼しそうでいいで
すね、と言っていただいたり、とても好評で
す。
幼い頃、学校で「メダカの学校」という歌を
習いましたが、私が幼少の頃は、川を泳ぐめ
だかの姿を見たことがありませんでした。
2007年、米元副大統領のアル・ゴア氏が「不
都合な真実」でノーベル平和賞を受賞された
ことがありました。深刻化する地球環境問題
の背景には、経済成長を続ける超大国の汚染
問題など様々な不都合な真実が隠されてい
ます。野生のメダカを群馬の川で見ることが
できるのでしょうか。環境については、日々
考えなければいけないと感じました。
経理総務部 倉林佳澄
新型ロケット「イプシロン」が、管制棟のコ
ンピューターの誤判断により打ち上げ中止と
なりました。宇宙航空研究開発機構(JAX
A)は30日、機体の姿勢を示すデータが管
制棟のコンピューターに届くのが0・07秒
遅れたのが原因だと発表しました。
画期的な新機能である機体の自動点検システ
ムが裏目に出た形です。
一連の信号の流れは規定時間内に行われるこ
とが前提になっています。想定外の0・07
秒の遅れが発生し、規定時間内に信号を受け
取れなかったため、姿勢に異常があると判断
したそうです。
発射の19秒前に異常停止とのことですが、
リハーサルでは発射の18秒前まで行ってい
たそうで、今回の問題と同じ現象が発生して
いたのに、見落としていたのだそうです。
再挑戦は今月なるべく早い時期とのことです。
イプシロンは、H-IIAよりもかなりコス
トを抑え、かつ細かいところまで使いやすい
ようによく考えられたロケットと言われてい
ます。今度こそ、成功してほしいですね。
経理総務部 渡辺雅彦