『式年遷宮』
先日、伊勢神宮の「式年遷宮」が話題になり
ました。定期的にご神体を移すことにより、
社殿などが、すべて一新されます。
大量の材木が必要になることから、伐採した
ところには植樹します。宮大工は次の世代へ
と技の伝承をします。装束も一新されますの
で、そうした職人さん方もそれぞれ技の伝承
を行うわけです。
こうしたことを1300年も続けてきたとい
うことは驚異です。
日本人の心の中に響くものがきっとあるので
しょうね。最近では、「弾丸ツアー」で、関
東地方から高速バスを使って、「伊勢参り」
をする女性が増えているそうです。
伊勢神宮は「外宮(げくう)」と「内宮(な
いくう)」がありますが、高速道路が内宮の
近くにできてからは、外宮に行く人が減って
いるそうです。外宮にお参りしてから内宮に
行く、というのが本来のお参りのようです。
機会があれば、皆さんも行ってみてください。
経理総務部 渡辺雅彦
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