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2014年6月 2日 (月)

信じがたい厚木市の事件について

近年、子供に対する事件が多発しているが、幼児や児童に対する虐待死が特に多発している現状をどう理解したらよいのだろう。

10年前ではこの様な事件はまれな事件であったと思う。

人間の心を持たない人がこんなに多くなった原因は何処にあるのでしょうか?

 

子供が欲しくても授かることが出来ず、海外で代理出産という自然ではない手段をとってまで子供が欲しいと言う人がいるという現実も有ります。

いろんな事情で我が子を育てられない人のために新生児の「赤ちゃんポスト」というのがありますが、せっかく誕生した命がこの仕組みで何例も救われています。

我が子がこのままでは衰弱死するであろう事を認識していながら、平気で放置できるとはもはや人間では有りません。

育てられないのであれば児童相談所に相談することも出来ます。

私が思うのは、こうした事件を起こす人たちはおそらく、その人が育った家庭で両親から全く愛情を掛けられず、人間の情という物を知ることなく育っ手しまったのだと思います。

人間は見た目は人でもオオカミに育てられればオオカミとおなじ行動をすると言います。

虐待を受けて育った人は、親になってから殆どの人が虐待をするようになるとも言います。

「遠くの親戚より近くの他人」という諺が示すように、日本社会の特徴である地域のコミュニケーションや相互扶助が失われたことが大きな要因だと思います。

地域の関わり合いを見直すべきではないでしょうか?

by=小井土 靖

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