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2016年3月 8日 (火)

燃えない鶴

燃えない鶴があるそうです。2003年の「明日

の名工」にも選ばれた、板金職人高山喜晴さ

んの作品です。この方は、平成14年に広島県

の平和記念公園内にある「原爆の子の像」前

に供えられた折り鶴が不審火で焼けてしまっ

た際、燃えてしまった折り鶴の代わりに、と

ささげられた「燃えない千羽鶴」を作成して

いることでも有名です。一枚の銅板を、折っ

て、曲げて、叩いて折り鶴に仕上げています。

先日、テレビでも、日本の大工さんの技術

を他の国の職人さんが見学に来る、という番

組がありました。手先が器用な日本の伝

統技術は、細やかで繊細なものが多いと感じ

ます。このような伝統技術に限らず、昔から

続いてきたものというのは、作り手の想いが

込められています。先人の思いも含めて継

承していくことが大切なのだと感じました。

経理総務部 倉林佳澄

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