世界の都市の「生活の質」ランキング
米コンサルティング大手マーサーが毎年発表
している世界の都市の「生活の質」ランキン
グで、オーストリアのウィーンが7年連続の
首位となりました。
同ランキングは外国人駐在員への参考に作ら
れ、治安や保健、教育、娯楽、環境、公共サ
ービス、消費財といった分野の評価に基づ
き、230都市の順位が決定されています。
西欧諸国ではスイスのチューリヒが2位、ド
イツのミュンヘンが4位に入っています。
3位はニュージーランドのオークランド、5
位はカナダのバンクーバーでした。
アジアではシンガポールの26位、中東では
アラブ首長国連邦(UAE)、ドバイの75
位がそれぞれ最高ランクです。
米国内ではサンフランシスコが28位で最も
高く、ボストン(34位)、ホノルル(35
位)、シカゴ(43位)、ニューヨーク(44
位)がこれに続いています。
昨年1年間に大規模なテロが2件相次いだパリ
は37位、ロンドンは39位。
日本では東京がニューヨークと同率の44位、
神戸(46位)、横浜(49位)が入り、大
阪は58位、名古屋が62位でした。
研究開発室 渡辺雅彦
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