更新ブログ

« 屋根塗装・木製テラス修繕 | メイン | 現場での作業 »

2016年12月 9日 (金)

透湿防水シート張り

リフォーム中の建物の外壁に、透湿防水シート

を張り付ける作業の一コマで、幅が一間程の

壁の長さに合わせてシートを切っているとこ

ろです。シートは外壁となる柱や間柱の屋外

側に張ります。この後には、シートと外壁材

の間に空気を流す通気層を設けるために桟木

を打ち付けます。

透湿防水シートは、シーリング材の劣化や

外壁のひび割れなどで万が一外壁材の裏側

に雨水が侵入した場合でも、構造体には入

り込まないようにするための防水層の役目

と、室内側から壁体内に入り込んだ湿気を、

通気層を通して屋外へ放出する役割を持っ

ています。外壁材が張られてしまえば、隠

れて見えなくなってしまいますが、大切な

作業です。

工事部 岩渕 敏広

Iwabuchi2

Cimg04112


トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/523244/34013722

透湿防水シート張りを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。