子ども達の疑問
8月3日にNHKのラジオ番組で「子ども科学相談」が放送されていました。小学生くらいまでの子ども達が、疑問を専門家に電話で相談するという番組でした。
子ども達が抱く疑問は、普段は当たり前に思ってしまっていることが多いです。どうして?と聞かれると、こちらもどうしてだろう・・・と答えがでないことがあります。ですから、子ども達の疑問には、たくさんの発見が潜んでいるような気がします。
質問の中のひとつに、「キュウリにあるトゲトゲはどうしてあるんですか」というのがありました。確かに食べ頃のキュウリはトゲトゲがあって、素手で触ると痛いですね。
専門家の方は次のように答えていました。種が成熟していない頃は食べられてはいけないので、トゲを作って身を防いでいます。種が成熟する頃にはトゲはなくなり、動物に食べてもらって糞と一緒に出してもらうことによって繁殖をします、ということでした。
実家でキュウリを作っているので、大きくなりすぎたキュウリを食べたことがありますが、種が大きく硬かったです。
ちなみに、種をよく洗い、少し乾燥させておいて、湿ったティッシュの上に置いておくと発芽するそうです。ちょうど良さそうなキュウリがなっているので、試してみようかと思います。
左が大きくなってしまったキュウリです。
種を取るにはもう少し大きくした方がよさそうです。
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