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環境省は、国による処分が来月以降に始まる
までの間、市町村が廃棄物を保管するための
具体的な方法をまとめたガイドラインを12月
25日に公表しました。
放射性セシウムを含む汚泥やごみの焼却灰
などの廃棄物のうち、濃度が1キロ当たり
8000ベクレルを超えるものは、特別措置
法に基づいて国が来月以降、処分を行うこと
になっています。しかし、国が処分を始める
までの間は、各自治体が保管を求められるこ
とから、環境省は、放射性物質が地下水にし
みこんだり、火災が起きたりしないための積
み上げ方など、具体的な保管方法をまとめた
ガイドラインを公表したというわけです。
国が処分場を確保するまでは、自治体によ
る保管が続くことになり、住民の理解をどう
得ていくかが課題となります。また被災地の
がれきのうち、放射性セシウムの濃度が、1
キログラムあたり3000ベクレル以下のコ
ンクリートについては、30センチ以上埋め
れば、同じ県内で道路や防波堤などに再利用
できるとする基準も示されました。
一時保管にしろリサイクルにしろ、定期的に
放射線量を測定することが大事だと思います。
特に、子どもたちの身の回りで放射線量が高
くならないように最大限の注意を払う必要が
あると思います。
経理総務部 渡辺雅彦
12月16日にユーザ協会様の主催で、接客 接遇セミナーが開催されました。講師の方は、 現代礼法研究所の岩下宣子様です。社内のマナー や言葉づかいについて教えていただきました。 最初にお話しされたことは、礼儀の意味について でした。礼儀とは相手を思いやる気持ちが表に現れ たものである、とおっしゃっていました。 礼儀の意味を意識して行動できるようになると、 一歩進んだ対応ができるようになる気がします。 それから挨拶についてです。挨拶は言葉とお辞儀を 分けて行い、相手の目を見て笑顔で行う、ということ でした。ここまですれば完成ということはなく、常に 意識して行い、磨いていくことが大切です。 挨拶は、相手の心のドアをノックするようなものだな と思うことがあります。相手も自分自身も快い気持ち になれる挨拶を目指したいです。 経理総務部:堀口裕美子
高崎駅西口前のイルミネーションです
山岡拉致問題担当相が安全保障会議を欠 席されました。その理由は、事務方からの 連絡不備との事です。しかし、これは言い 訳に過ぎません。組織として、部下の不始 末の責任は上司にあります。このような発 言をしていては、上下関係で良い関係を築 く事が出来ません。また、この問題だけに 限らず政治の世界では、部下や他の人に責 任転嫁をする発言が多いように感じます。 企業でも同様ではないでしょうか。人間 は、誰しも責任を免れたい気持ちはあるか と思います。しかし、出世をするという事 はそれだけ責任が重くなると言うことにな ります。責任が取れないのであれば、出世 は出来ません。1人でも部下がいるという 方は、それを肝に銘じていなければいけな いかと思います。 経理総務部:都丸貴志
東京電力福島第1原発事故で、政府は原子
炉が安定した「冷温停止状態」が実現し、事
故収束に向けた工程表「ステップ2」が完了
したと発表しました。
しかしこの発表で用いられた「冷温停止
状態」とは、「冷温停止」とは異なるもので
す。冷温停止とは燃料棒の隙間に制御棒が
入り、大量の水につかった状態が確保され
水温が100度未満に安定していることを示し
ます。
一方、今回の「冷温停止状態」は燃料棒そ
のものが溶け落ちてどこにあるのか不明な上、
水につかっているのかどうかも不明です。測
定している温度計は圧力容器底部のもので、
直接水温を測っているわけではありません。
いろいろな場所に温度計があるのですが、実
際、一部の温度計は400度近くを表示している
とのことです。この状況では、水を供給し続
けなければなりません。当然、汚染水もどん
どん生成されてしまうことになります。
「冷温停止状態」は、このままの状態が維持
できれは、放射性物質の拡散がかなり防げる
という状態です。しかし、決して安心できる
状態ではない、ということが言えると思います。
経理総務部 渡辺雅彦
群馬県のホームページには次のように解
説されています。
『メロディーラインとは、道路に溝を作り、
その上を一定の速度(制限速度)で走ると、
走行音がメロディーを奏でるようにした道路の
ことです。群馬県では、舗装の補修とあわせて
メロディーラインを設置しています。設置箇所
は県内に10箇所あります。』
メロディーラインを作った目的としては、
スピード抑制、居眠り防止、観光地のイメー
ジアップがあります。
先日、そのひとつを通りました。
国道292号にある「正調草津節」が流れる
道路です。
この曲を聴くと、よりいっそう草津町に来た
という実感が沸いてきます。
下記のURLから場所を確認できます。
http://www.kirara.ne.jp/melody-line/
経理総務部:堀口裕美子
来年度の税制改正大綱が決まりました。 主な改正は下記の通りです。 ・ 自動車重量税の軽減 ・ エコカー減税の継続 ・ 住宅取得資金等資金にかかる贈与税の非 課税措置の拡充・延長 ・ 給与所得控除の上限設定(給与に対し、 必要経費とみなされる分です) ・ 退職所得課税の見直し などです。 自民党時代と変わらない内容や増税が目立ち ます。増税は避けては通れません。ただ、支 出はまだ削れる余地が十分あるかと思います。 企業では、収入に対して支出を考えます。し かし、国等では支出を考えて収入を考える事 が多いようです。国民の理解を得られるよう に、支出を抜本的に見直していただきたいで すね。 経理総務部:都丸貴志