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2013年5月18日 (土)

最近の住宅では、畳の部屋が少なくなってき

ています。中には和室が無いお宅も珍しくあ

りません。

畳は日本の伝統的な床材です。古くは「むし

ろ」や「ござ」などの総称で、薄いものを重

ねて使用したり、使わない時は畳んでおく事

から「たたみ」という名前になったそうです。

今でいう畳は「厚畳(あつだたみ)」といわ

れ、寝るときなどに使用されていたそうです。

現在のよう畳が一般的になったのは室町時代

の「書院造り」の登場からだそうで、畳を焼

けさせないようにするために障子を使って光

を調節し、部屋の中をうす暗くさせたという

説もあるくらいに畳は貴重なものだったよう

です。

古くからの伝統文化を守っていきたいと感じ

ました。 

          工事部 石田卓也

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